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研究終了のお知らせ<2023/12/26>

ニューモキャッチ研究にご参加・ご協力をいただきました全国の先生方 各位

2012年から一時的中断を除き、10年以上にわたり継続してきましたニューモキャッチ研究に多くの貴重な症例の登録、そして分離菌株のご送付をいただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、これまで多くの貴重なエビデンスを得ることができました。
ご存じの通り、結合型肺炎球菌ワクチンの普及により小児の侵襲性肺炎球菌感染症は激減、多くの子どもたちを致死的感染症から守ることができるようになりました。しかしながら、一方でserotype replacementが進行、現在の肺炎球菌ワクチンでカバーされない血清型による肺炎球菌感染症に罹患する患者さんは少数ながらも残り、未だ完全な制圧には至っていません。その中で、今後の予防戦略に資するデータを得られるニューモキャッチ研究は一定の役割を果たすことができたと存じます。
しかしながら、残念なお知らせがございます。
本研究は、ファイザー株式会社からの研究資金で実施してまいりました。長年にわたる多大なご支援に深く感謝しておりますが、このたび、諸般の事情により、同社から研究資金をご提供いただくことが困難となりました。そのため、たいへん残念ではありますが、本研究は一旦中止とさせていただきます。
これまでご協力をいただきました先生方にはたいへん申し訳ございませんが、ご理解を賜れば幸いです。ファイザー社におかれましては本研究の意義をよくご理解いただいており、研究再開が可能となりました節にはお知らせ申し上げます。

なお、2019年から2023年のデータにつきましては、簡略ながら報告書を作成しました。
なお、以前の関連論文リストも以下にお示しします、こちらもご高覧いただければ幸いです。

本当に長い間、先生方には多大なご協力、ご尽力を賜りましたこと、改めて深く感謝申し上げます。

ニューモキャッチ研究 
研究代表者 藤澤隆夫 
(国立病院機構三重病院)


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2019年から2023年のデータ報告書はこちらよりお願いいたします。
以前の関連論文リストはこちらよりお願いいたします。




  • 主任研究者ごあいさつ
  • 本研究にご参加
Whats New!
2023.05.01
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2023.04.03
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2023.03.01
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2023.02.01
進捗状況を更新しました。
2023.01.04
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.12.01
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.11.01
進捗状況を更新しました。
2022.10.03
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.09.01
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.08.01
進捗状況を更新しました。
2022.07.01
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.06.01
進捗状況を更新しました。
2022.05.13
倫理委員会の審査結果通知書を更新しました。
2022.05.02
進捗状況研究計画書(別紙)を更新しました。
2022.04.01
進捗状況を更新しました。
2022.03.01
進捗状況を更新しました。
2022.02.01
進捗状況を更新しました。
2022.01.04
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.12.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.11.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.10.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.9.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.8.03
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.7.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.6.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.5.06
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.4.01
進捗状況、関連文書ページを更新しました。
2021.3.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.2.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2021.1.05
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.12.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.11.02
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.10.01
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.09.07
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.08.04
進捗状況、研究計画書(別紙)を更新しました。
2020.03.02
登録を開始しました。
2020.01.30
本WEBサイトを更新しました。
2019.11.26
研究再開にむけて、準備を開始しました。


※研究再開後に変更された箇所は赤字で示しております。
研究概要
目的 1) 全国サーベイランスで、小児の肺炎球菌感染症の莢膜血清型を精査し、その分布を明らかにする。
2) 肺炎球菌ワクチンの接種率情報を収集し、ワクチン血清型と非ワクチン血清型の発症比率を経時的に比較する。
3) これら肺炎球菌の抗菌薬感受性を調査し、 MLST解析を行いClonarityについての分析を行う。
4) 小児の肺炎球菌感染症に対するUADの有用性を検討する。
目標症例数 800例
登録基準 2ヶ月齢以上16歳未満の侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)を対象とし、2ヶ月齢以上5歳未満の小児ではnon-IPD(中耳炎、肺炎)も対象とする。
対象
疾患名   年齢   検体採取部位
侵襲性肺炎球菌感染症
(IPD)*
  2ヶ月以上16歳未満   無菌部位検体
(髄液・血液・組織液など)
肺炎   2ヶ月以上5歳未満   咳嗽誘発・喀痰採取法等に
より採取した喀痰
急性中耳炎   2ヶ月以上5歳未満   鼓膜切開により
採取できた検体
* 細菌性髄膜炎、菌血症、肺炎、関節炎、腹膜炎でも登録できます。
測定項目 ①肺炎球菌莢膜血清型
(1,2,3,4,5,6A,6B,6C,6D,7C,7F,8,9N,9V,10A,11A,12F,13,14,15A,15B,15C,15F,
17F
,18C,19A,19F,20,22F,23A,23F, 23A,24,24B,24F,33F,34,35B,37,38)
全40種
②薬剤感受性
(PCG、CTX、EM、MEPM、LVFX、VCM)
③肺炎球菌株のMLST(Multilocus sequence typing)
④尿検体
・尿中肺炎球菌抗原検査(BINAX NOW)
・UAD(米国ファイザー社の測定機関で測定)

期待される
アウトカム
PCV7導入後のIPDにおける肺炎球菌莢膜血清型推移
肺炎球菌感染症患児からの分離菌の薬剤感受性の変化
本邦におけるbreakthrough infection, vaccine failureの状況
研究方法 ①医療機関・研究者等の登録(初回登録時のみ)
②専用WEB調査システムで菌株を登録
③検査資材の受領(数日後に事務局より送付)
④検体発送準備後、検査会社へ連絡、検体の引き渡し
⑤専用WEB調査システムで測定結果の確認(E-mailにて通知)
調査期間 施設長の研究実施に関する決定通知発行後~2023年4月末
測定結果 測定完了後、担当研究者に連絡します。
測定結果は専用WEB調査システムで確認できます。
主任研究者 独立行政法人国立病院機構三重病院 院長 藤澤 隆夫
研究事務局 ニューモキャッチ研究事務局(株式会社CTD)
TEL:03-6228-4835
E-mail:infopneumocatch.jp
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