準備 | |
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手続き | ・参加基準 ・事務手続き ・倫理審査委員会 |
実施 | |
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調査 | ・同意 ・方法 ・WEB調査システム |
検査 | ・検体の取り扱い ・測定結果 |
その他 | |
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その他 | ・その他 |
準備に関するFAQ
参加基準
Q | 医療機関の参加基準はあるのか。 |
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A | 小児のIPD、肺炎、急性中耳炎の治療をされている医療機関に所属する医師のうち本研究の趣旨をご理解いただける方ならば、どなたでも参加いただけます。 |
Q | 医師以外のCRCやその他のスタッフに本研究に協力してもらうことは可能か。 |
A | 可能です。 |
事務手続き
Q | 本研究を実施するにあたって、代表医療機関あるいは研究事務局等との契約等の手続きはあるか。 |
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A | ありません。 |
Q | 本研究の研究費の資金源はどこか。 |
A | 本研究に必要な費用は、ファイザー株式会社によって助成されています。なお、研究代表者は、本研究を実施するに先立ち、本研究実施に利益相反の問題がないことについて、独立行政法人国立病院機構三重病院研究利益相反審査委員会にて、審査・承認を受けております。 |
Q | 実施医療機関へ研究費は支払われるか。 |
A | 今回の調査で実施医療機関へ研究費は支払われません。 |
Q | 菌株提供者への研究協力費はないのか。 |
A | ありません。 |
倫理審査委員会
Q | 倫理審査委員会での審査は必要か。 |
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A | 本研究は実施に先立ち、代表医療機関である独立行政法人国立病院機構三重病院が設置する倫理審査委員会にて承認を得ております。代表医療機関の審査結果通知書および審議状況はこちらをご参照ください。 |
Q | 倫理審査委員会で審査すべき書類はどれか。 |
A | 必須となる審査資料は「研究計画書」、「説明・同意文書」となります。 |
Q | 代表医療機関の倫理審査委員会に提出された書類を提示してほしい。 |
A | 代表研究機関である独立行政法人国立病院機構三重病院の倫理審査委員会では研究計画書、説明・同意文書、趣意書、ポスターが提出されました。ファイルはこちらからダウンロードできます。 |
実施に関するFAQ
同意
Q | 菌株提供者等への説明・同意取得は必須か。 |
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A | 「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」(平成29年5月29日一部改訂)に基づき、原則、文書同意を取得してください。 |
Q | 説明・同意説明文書はないのか。 |
A | 「説明・同意文書」の雛形はこちらからダウンロードできます。原則、参加医療機関の判断にて変更していただいて構いませんが、雛形の内容を大きく変更する必要がある場合は研究事務局までご連絡ください。 |
Q | 登録後、菌株提供者より不参加の申し出を受けた場合は、どのようにすればよいか。 |
A | 研究事務局までご連絡ください。 |
方法
Q | 調査票はどのような形態になるか。 |
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A | 調査結果はWEB調査システムでご報告いただきます。医師あるいは研究協力者ごとに1アカウントが発行されます。登録菌株ごとに調査結果を入力してください。 |
Q | 調査項目を教えてほしい。 |
A | 調査項目は研究計画書(4.3 観察項目)に掲載されています。 |
Q | 菌株の登録手順を教えてほしい。 |
A | 医療機関・研究者の登録が完了されましたら、WEB調査システムより菌株の登録をお願いします。菌株登録が完了すると、研究事務局より検査キット及び検査伝票をお送りしますので、受領後速やかに検体送付準備をお願いします。手順書詳細はこちらをご確認ください。 |
Q | 登録しようとしたらサーバーがダウンしていてできないのですが、どうすれば良いか。 |
A | 取り急ぎ必要分の検体資材をお送りいたしますので、研究事務局までご連絡ください。 |
WEB調査システム
Q | WEB調査システムの入力手順、変更手順を教えてほしい。 |
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A | WEB調査システムの入力手順はこちらをご覧ください。 |
Q | 前回のニューモキャッチ研究に参加していた時に使用したWEB調査システムのアカウント(メールアドレスとパスワード)はそのまま使用できるのか。 |
A | 前回と今回とで研究者の所属医療機関に変更がない場合には、前回のニューモキャッチ研究参加時に発行されたWEB調査システムのアカウントをそのままご利用いただけます。所属医療機関が変更された場合には、お手数ですが、改めて医療機関・研究者の登録をお願いします。 |
Q | 一度入力したデータは変更できるか。 |
A | 可能です。 変更方法はこちらをご覧ください。 |
検体の取り扱い<菌株について>
Q | 検査キットや検査伝票はどのように請求すればいいのか。 |
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A | 菌株登録時にWEB調査システムで[提出検体数]、[マイクロバンクの必要本数]を入力頂きますと、請求された数の検査資材(検査キット、検査伝票)を、研究事務局より送付します。万一、4営業日を過ぎても届かない場合には研究事務局までご連絡ください。 |
Q | 菌株の提出方法並びに取扱い方法について教えてほしい。 |
A | 本研究では、菌株をマイクロバンク(菌株専用バイアル)に移して、提出いただくことをお勧めいたします。肺炎球菌は自己融解性により死滅しやすい菌種であるため、長期間の保存に適しておりません。 |
Q | 検体回収までのどのように保管すべきか。 |
A | マイクロバンクに保存した検体(菌株)は、検体回収まで凍結(マイナス20℃以下)し、純培養平板培地で提出される場合は、室温にて保管してください。 |
Q | 検体(菌株)は既にスキムミルクで凍結保管されているが、提出は可能か。 |
A | 可能です。菌株登録時の調査票に明記いただくか、研究事務局までその旨をご連絡下さい。 |
Q | 検体(菌株)はどのように回収されるのか。 |
A | LSIメディエンスの回収担当者がご指定の場所まで検体を取りに伺います。研究事務局から検査資材が届きましたら、検体送付のための準備をお願いします。検体の準備方法はこちらをご参照ください。 |
Q | 一人の患者から複数の検体で肺炎球菌が検出されている場合、それぞれ提出してもよいか。 |
A | 肺炎球菌が検出されている検体であれば、複数提出していただいて構いません。 検査キット・検査伝票は検体毎に必要となりますので、WEB調査システムで必要分を請求してください。 |
Q | 検査費用はかかるのか。 |
A | 本研究費にて助成されますので、医療機関及び患者の負担はありません。 |
Q | 提出した検体(菌株)は返却してもらえるか。 |
A | 提出いただいた菌株は返却することはできません。 |
Q | 検体(菌株)は院外の測定機関に保存されているので、院外の測定機関から出検をしたいが対応してもらえるか。 |
A | 院外の測定機関から出検いただくことは可能ですが、次の事項について調整下さいますようお願い申し上げます。 1) 次の事項を外注先の測定機関のご担当者の方にお伝えください。 |
検体の取り扱い<尿検体について>
Q | 尿検体の検査伝票はどのように請求すればいいのか。 |
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A | 尿検体を提出するための「検査伝票」「検体ラベル」は菌株用の検査資材と合わせて研究事務局より送付します。尿検体の提出がある場合にのみ、ご利用ください。(提出なしの場合は、医療機関で廃棄をお願いします。) |
Q | 尿検体のスピッツは提供があるのか? |
A | 尿検体のスピッツの提供はありませんので、各医療機関でご用意ください。スピッツの種類に規定はありません。 |
Q | 尿検体は検体回収までのどのように保管すべきか。 |
A | 尿採取後、検体回収まで凍結(マイナス20℃以下)し保管してください。マイナス20℃以下の保管が難しい場合には、採取から1週間以内に測定機関に提出できるように検体回収の連絡を行ってください。尿検体の準備方法はこちらをご参照ください。 |
Q | 尿検体の採取ができない場合、本研究の登録は可能か? |
A | 可能です。尿検体の採取は必須ではありませんので菌株の提出があれば本研究へ登録可能です。 |
Q | 尿検体は何mLの採取が必要か。 |
A | 尿検体の規定量は6mLが望ましいですが、少量でも結構ですので、回収量に関わらず、ご提出をお願いします。 |
Q | 尿検体はいつ採取すればよいか。 |
A | 尿検体の採取日は、発症日(入院または診断日)が望ましいですが、発症から7日以内であれば測定可能ですのでご提出をお願いします。発症後8日以降の尿検体は測定対象外となりますので、ご提出は不要です。 |
Q | 尿検体はどのように回収されるのか。 |
A | 菌株と同じくLSIメディエンスの回収担当者がご指定の場所まで検体を取りに伺います。準備方法はこちらをご参照ください。 菌株検体と尿検体がそれぞれ異なる機関で保管されている場合(例:菌株は外注測定機関、尿は病院)は、その旨をコールセンターにお伝えください。 |
測定結果
Q | 測定結果はどのように報告されるのか。 |
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A | 菌株の測定結果は、WEB調査システムの『登録済菌株一覧』に掲載されます。 |
Q | 検体を出してからどのくらいで測定結果が報告されるのか。 |
A | 測定結果は検体提出後2~3週間を予定しています。(再測定が必要となった場合は、+1週間後の報告となります。)万が一測定結果がお手元に届かない場合には、研究事務局までお問合せください。 |
Q | 血清型はどのように検査するのか。 |
A | 莢膜血清型は、Statens Serum Institute製血清を用いた膨潤法による判定を行っています。 |
Q | 測定する血清型を教えてください。 |
A | 本研究においては、次の血清型を測定しています。 |
Q | 測定結果が医療機関の測定結果と異ったが、追加で詳細なる検査は実施されないのか。 |
A | 本研究では、計画書に規定された項目以外の測定はできません。 |
Q | 測定結果の血清型が「対象型別に該当せず」と記されていたが、どういう意味か。 |
A | 「対象型別に該当せず」というのは、測定機関(LSIメディエンス)における「今回の対象となっている型以外の型と判定」という意味です。 なお、測定機関(LSIメディエンス)における測定対象型は測定時期によって異なります。測定対象とされた血清型については、こちらをご確認ください。なお、「対象型別に該当せず」と判定された菌株については、国立感染症研究所にて血清型の特定を行います。結果が出ましたら、担当医師の先生に改めてご報告申し上げます。測定時期は不定期で、菌株の集積状況等を考慮して決定いたします。
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その他に関するFAQ
Q | モニタリング(直接閲覧)はあるか。 |
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A | ありません。 |
Q | 臨床試験登録(CTR)はされないのか。 |
A | UMINに登録いたしました。(UMIN試験ID:UMIN000006985) |
Q | 調査内容は患者個人情報ではないか。公表時に患者が特定されることはないのか。 |
A | 主任研究者をはじめとして、調査データを管理する研究事務局、測定業者は各医療機関のカルテ情報へアクセスすることはありません。また、カルテ番号、患者イニシャル等は調査項目とはしていませんので、患者を特定することはできません。 |
Q | 登録IDと識別番号との関連はどのようになっているのか。また、個人情報はどのように保護されるのか。 |
A | 登録IDとは菌株登録後にWEB調査システムから発行される番号です。 |
Q | 医療機関名等の医療機関情報を入力するのか。また、医療機関名は公表されるか。 |
A | 本研究参加に先立ち、医療機関及び研究者等を登録いただく際は医療機関情報を入力頂きます。研究の運営(検体回収作業も含む)以外で本研究で収集したデータを取り扱う必要がある場合は、特段の理由がない限りは医療機関名をコード化します。研究結果を公表する際においても、医療機関名が公表されることはありません。 |
Q | 登録した菌株データは、ダウンロードできるか。 |
A | 菌株データ(CSVファイル)をダウンロードすることは可能です。詳しくはこちらをご利用ください。 |
Q | 登録した菌株データを使って、学会発表や論文投稿をしてよいか。 |
A | 本研究では、医療機関あるいは研究者が登録したデータを使って、発表、投稿いただいて構いません。なお、菌株データのダウンロード方法はこちらをご利用ください。 |
Q | 公表に関する投稿に関する規定はあるか。 |
A | 本研究で得られたデータをもとに解析されたデータ及び論文等は、事後でも構いませんので、原稿または要約を研究事務局までご提出ください。 |