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実施計画書改訂のお知らせ<2013年7月1日>


  日頃より「小児における肺炎球菌莢膜血清型の疫学的検討」ニューモキャッチ研究においてご理解・ご協力くださり誠にありがとうございます。この度、本研究の研究計画書を改訂いたしましたので、ご連絡申し上げます。改訂された研究計画書(3.0版)等は、こちらよりご確認をお願いします。
研究計画書は改訂されましたが、研究手順(菌株登録方法、調査項目、検体回収手順等)に変更はございません。 なお、代表施設の国立病院機構三重病院の倫理委員会にて平成25年6月20日付けで承認されております。


■主な改訂点は以下の通りです。
・測定対象血清型の追加 (15A,15B/C,15F)
・症例数設定の変更 (肺炎および急性中耳炎に上限は設けない)
・本研究で測定する血清型に該当しない菌株の血清型特定(国立感染症研究所にて実施)
・MLST解析を京都大学医学部呼吸器内科にて実施

 

■手続きのお願い
所属施設の倫理委員会において変更申請が必要な施設におかれましては、お手数ではございますが、お手続きをお願いします。

 

■本研究で測定する血清型に該当しない菌株について
本研究で対象とする血清型(1,2,3,4,5,6A,6B,6C,6D,7F,8,9N,9V,10A,11A,12F,14,15A,15B/C,
15F,17F,18C,19A,19F,20,22F,23F,33F)に該当しないと判定された菌株については、今後は国立感染症研究所にて血清型の特定を行います。結果が出ましたら、担当医師の先生に改めてご報告申し上げます。尚、直近での測定は9月末を予定しております。その後の測定時期については、菌株の集積状況等を考慮して決定いたします。

 

■MLST解析について
今回の研究計画書改訂後よりMLST解析を行います。現時点での測定対象とする血清型は、3,6C,15F/A/B/C,19A,22F,23Aと考えておりますが、今後順次見直しする予定です。変更がございましたら、専用WEBサイトに掲載いたします。なお、個別の菌株の解析結果については、研究者へのフィードバックは行わない予定ですが、もしご興味のある先生がおられましたら、事務局までお問い合わせください。

 

引き続き、本研究へご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。

国立病院機構三重病院
副院長 藤澤 隆夫


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